今日はプール・デビュー。実際プールで泳ぐのは中学生以来だから、ざっと25年ぶりになる。
しかし、じつは水泳が苦手で、当時はもがきながら25m泳ぐのがやっと。当然、ブランクがあるので不安が残る。
最初は水中を歩いていたのだが、10分ほどしてから思い切って平泳ぎしてみた。
苦しい。大増量したうえにフォームが悪くて前に進まない。3mで息が苦しくなる。
次はクロール。こっちのほうが進むが、やはり5mほどでギブアップ。エガちゃんへの道は遠い。
しかたないので、10m歩いて3m泳ぐことを繰り返した。心のBGMは、ビーチ・ボーイズ「Surfer Girl」だ。
そんな途中でアクシデント発生。ブランクが大きかっただけあって、クロールの途中、水を飲んでしまい咳き込んでしまった。これは辛い。人目もはばからずに泣きながらゲホゲホしてしまった。
トータル50分ほど歩き泳いでから、風呂に入って帰宅。全身がほどよく疲労した。あと、おぼれはしなかったけれど精神的ダメージもある。
このことを妻に報告すると、なんと以前、北島康介と同じスパルタ式のスイミング・スクールに通っていた事実が発覚。泳ぎだけは得意らしい。さっそくスパルタ式で正しいフォームを教えてもらった(フトンの上で)。いかに自己流がダメだったのが理論的にわかったのは大きい。
25年前のように、25m泳げる日は戻ってくるのだろうか。