石井聰亙のDVD BOXが出る記念に、初期の代表作『狂い咲きサンダーロード』と『爆裂都市』を借りてきた。『狂い咲き〜』はビデオだ。DVD化されてないのかな?
カルト映画? 青春映画? アクション映画? ロック映画?
いずれもYESなのだが、低予算のマイナー感と、それにも負けずにギラギラしている思い入れが伝わるのがよい。
『爆裂都市』には、泉谷しげる、スターリン、ルースターズ、唖の町田康などとともにロッカーズ時代の陣内孝則が主演(?)しているが、後に泉谷が「陣内なんかが主役じゃダメだ」とか批判してたのを思い出した。
当時の人間関係を推測するのも楽しいし、上田馬之助もプロレスラーならではのイイ味を出している。
当時は『爆裂都市』のビデオ化署名運動もしていたが、こうして近所のTSUTAYAにDVDがあるのも時代を感じさせる。