<ソニータイマーが議題に上ったのは株主総会の後半。挙手による総会での質問とは別に、株主が事前に文書提出した質問を司会担当者が読み上げる形で出た。「ソニータイマー」という、品質の問題への批判の言葉があるという趣旨の質問で、これに対し中鉢社長は「『ソニータイマー』という言葉は認識しております」と答えた。さらに、「品質、価格と供給が大切で、お客様に対して満足して頂くのが必要」「しかしそのバランスが崩れご迷惑をおかけしました」と述べた>
というわけで、晴れて社長公認となったわけだが、一概にソニーだけとはいえないだろうとの意見もある。だが、デザインや新機能優先で、耐久性・実用性はおざなりになっているというのが世間の評判。
実際、買って1年ちょっとで壊れたCDラジカセや、何度修理に出しても壊れまくった(修理に出しても直っていない場合もあった)ポータブルDATレコーダーの恨みは忘れていない。
問題は「壊れてしまう」のか「壊れるようにできている」のかだ。あと、民生機はダメだけど、業務用はよくできているという、妙に納得できる説もある。
http://www.j-cast.com/2007/06/22008664.html