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あまりにも素晴らしかった、去年のビーチ・ボーイズ50周年ライヴの動画を観ていて思った。 音楽的貢献は歌詞のみ、歌はヘタ、ただのお調子者として50年やり続けるのは、それはそれでとても偉大ではないかと。 ブライアン・ウィルソンのソロ・ライヴは、酔っぱらいのじいさんががなってるとしか見えなくて、背景のストーリーを考慮しても辛いけれど、マイクがいるビーチ・ボーイズはいつでも安定していて楽しめる。 そして何より凄いのは、50年近く歌い続けているのに、「I Get Around」「Sufer Girl」「Don't Worry Baby」「Fun Fun Fun」などのヒット曲がまったく色あせないこと。 これは個人の好みでもあるが、ポール・マッカートニーの「Hey Jude」「Let It Be」「Yesterday」なんかよりよほど耐久性があるのではいか。今回もこの3曲は聴きたくない。それよりも耐久性の高い「All My Loving」や「I Will」でも演ってくれた方がよほどいい。 あと、このタイプの曲は好きじゃないけど、あまちゃん効果で「Jet」はアリだと思う。 #
by PopSounds
| 2013-11-10 21:58
| 音楽
明日9月18日は、楽しみすぎるフランキー・ヴァリ&ザ・フォー・シーズンズの初来日(79歳!)のはずだったんだけど、急遽延期の非常事態に(チケットとってくれたCLOUD NINE @奥沢くん、ありがとう)。 延期理由につきまして フランキー・ヴァリ&フォー・シーズンズを題材にした大ヒット・ミュージカル「Jersey Boys」が、この度クリント・イーストウッド監督により映画化されることが決定致しました。(「ジャージー・ボーイズ」原題、配給:ワーナー・ブラザース映画、2015年予定)。 「9月からの映画の撮影開始にあたり、イーストウッド監督よりフランキー・ヴァリ本人に直々に『史実について正確を期すため、是非とも撮影に立ち会って欲しい』という強い要望を受けた」との連絡があり、撮影の日程が当初の日本公演の日程と重なるという事態となりました。 というわけで、まさかの俺たちのクリント・イーストウッドの頼みとあっては黙って引き下がるしかない。 だけど、「やられたらやり返す。倍返しだ!」 というのがぼくでも知っている最近のトレンド。来日公演、映画の2倍楽しませてくれ。 しかし、ここに貼ったヒット曲集の凄さったら! 大瀧詠一「ヴァチェラー・ガール」やビリー・ジョエル「アップタウン・ガール」に似てたっていいの! こんなの生で聴いたら79歳のおじいちゃん以上にお漏らししそう。 #
by popsounds
| 2013-09-12 21:58
| 音楽
自炊といっても、ぼくがからっきしダメな料理じゃなくて、いわゆる本を断裁してスキャンしてPDFにするアレのことです。 GWのようにまとまった休暇がないと進まないでの、この連休にたまった本を自炊代行業者に頼むことにした。 ググって最初に出てきた業者さんが、1冊79円。200冊以上で埼玉なら自宅まで引き取りにきてくれてダンボールまで用意してくれるというので、5日(日)にメールフォームで依頼してクレジットカードで振込。営業日の今日(火)に電話が来たので早速引取りにきてもらった。オプションで1冊30円のファイルネーム付けも頼んだ。数冊ならいいけど、200冊以上ともなると目的の本を探すのも大変でリアル書籍の平積みと変わらなくなる。 そういえばオーダーするのに冊数を数えないといけないんだけど、絶対途中でこんがらがって忘れるので、カウンターのアプリをiPod touchに入れて交通調査みたいにカシャカシャ押してカウントした。 予定時間に間に合うように部屋に積もっていた約230冊を玄関に運んで待機。データ受け渡し用のUSBメモリも32GBを用意した。残念だったのは、いわゆるコンビニ本は不可だということ。質の悪いざら紙はスキャンできないらしい。 やって来たのは、30歳ぐらいの、パソヲタなんだろうけど仕事柄ガチムチな業者さん。これが文字通りのIT土方か。 一緒にダンボール詰めを手伝いながら世間話なんかしたんだけど、やはりこの連休で自炊を頼む人が多かったらしく、業者数人の自宅を置き場にしているとのこと。昨日はブックオフにも行ったんだけど、やはり持ち込みの量がすごいことになっていて買い取りに30分以上かかった。 2~3日で見積もりが来て、10日から14日程度で仕上がる予定。あとはPDFにダイエットして変身した本たちをどうやって読むかだ。ビューアは何がいいのかな? #
by PopSounds
| 2013-05-07 22:56
| 本・書評
日帰りでハイキングと温泉でどこかないかなと思って、AndroidタブレットのGoogleマップで栃木の東北道沿いを見ていて決めたのが、佐野のちょっと先の太平山(おおひらさん)。川口からだと1時間半で行ける。朝6時に出発して7時半に着いた。 太平山自然公園と太平山神社がメインで、食べ物は、だんご、焼き鳥、卵焼きが名物らしい。 まずは太平山神社でお参りしてから片道1.5kmほどの軽い登山のつもりだったんだけど、道を間違えて急な下り坂の道なき道を踏ん張りながら歩いて1時間のロス。しかも勾配がきつくて加速したまま止まれなくて転げ落ちてヘッドスライディング。マンガみたいなコケ方で笑うしかなかった。写真は関東連合と揉めたわけでも夫婦喧嘩でもなくて、ただ転んだだけです。ご近所からは何て思われるのか世間体が気になるところ。ちなみに、目の周りやおでこ、肘も傷だらけになっております。 でも満身創痍、泥だらけで食べた、だんご、焼き鳥、卵焼きは格別だった。もちろん、こういう茶屋での定番・甘酒も飲んで疲労回復。 帰りに日帰り温泉の湯楽の里に寄り、露天風呂で汗を流してから栃木駅近くの蔵の街を散策。カフェに立ち寄り白玉ぜんざいとみたらし団子を食べる。その後、川を船頭さんが漕ぐ遊覧船に乗った。 3時半ごろに出たけど、帰りの東北道上りはさすがにちょっと渋滞。でも流れていないわけではないので苦ではなかった。それより顔面が痛い……。 #
by PopSounds
| 2013-05-05 02:04
| 旅行
YouTubeが便利になっていて、最近は長時間のタイトルも豊富にある。有名アルバムがフルで聴ける投稿も探せば色々ある。 で、今回紹介するのは、スティーヴィー・ワンダー、73年のビート・クラブだ。 50年生まれだから若干23歳。それでこのパフォーマンス。今さらだけど、努力や才能では片付けることのできない天才であるのを痛感する。 これは狭い空間で少数でのスタジオ・ライヴで、ブラス隊すらいない。だけどそれが生々しい等身大の天才としての魅力の再発見となった。 Stevie Wonder - The Beat Club (1973) #
by PopSounds
| 2013-03-20 19:24
| 音楽
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